予防歯科について
About preventive dentistry
「命の寿命<歯の寿命」を目指します
野生動物は歯を失い食事ができなくなったら命が尽きると言われています。そのなかで、人間だけが歯を失っても「義歯」を使用することで食事が可能になります。しかし、どれほどの「義歯」や「インプラント」を使用したとしても元々の「天然歯」を上回るものはありません。
「治療」という名の「修理」を繰り返し、ほとんどの方が歯を失ってから気が付くことが多いのです。また、歯は一度削ったら元には戻りません。どれだけ歯を削らず、悪くしないようにすることが重要です。
沢田歯科クリニックでは「歯を守る」こと、この “メインテナンス”に最大の強みと誇りを持っています。 私たちが考える「予防」とは、単にクリーニングを繰り返すことではありません。 小児からのむし歯予防プログラムから始まり、小児の予防矯正(Ⅰ期治療)、成人の予防歯科、歯周病予防を含め、一人の口腔内を一生守りたいという想いを持っています。
この選択肢を患者様へご提案しております。
予防歯科が必要とされる理由
口の中のトラブル「むし歯」「歯周病」の原因となるのは、歯の表面に付着する歯垢(プラーク)です。
歯垢は細菌の塊で、口腔内の糖分を分解して酸を作り出します。この酸が歯を溶かす原因となり、「むし歯」となるのです。
歯垢は一度取ればいいわけではありません。口腔内には無数の細菌が存在し、常に歯の表面に付着してきます。どれだけ丁寧に歯ブラシをしても取りきれない部分はありますし、一度治療した詰め物、被せ物の周りからまたむし歯を繰り返すことが多いのです。また、一人ひとり口腔内の細菌の量なども違いますので、同じメインテナンスをしてもリスクは変わってきます。そのためにまずは「自分の口の中を知る」ことが重要です。
通常、メインテナンスは3ヶ月に1回くらいの頻度ですが、1年に4日歯科医院でメインテナンスをするだけで予防できるわけでもありません。その他の361日のセルフケアも重要になってきます。
そのために必要なケアもご説明しますので一緒にお口の健康を守っていきましょう。
人生の質を守る、
大切な選択肢として
「歯の健康を守ることは、人生の質を守ること」
治療して終わりではなく、 この先一生涯自分の歯で噛みしめてほしいからこそ、 大切な人生の選択だと考えております。
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自分の口の中を知る
~初診時に全体的な検査をします~
まずは現在の自分の口の中を知ることが重要です。
未治療のむし歯だけでなく今まで治療した歯の状態や歯周病、歯肉の状況、歯石の付着状態を確認するためにレントゲン検査、歯周病検査、口腔内規格写真撮影を行います。また、むし歯の原因菌の量、むし歯に抵抗する唾液の質によってリスクが変わってくるため、将来のむし歯リスクを知るために唾液検査を行います。
治療だけでなく、将来の歯を守るためにまずは自分の口の中を知ることから始めましょう。
歯科衛生士の指導
当院のメインテナンスは、3ヶ月に1回クリーニングをするだけではありません。
一人ひとりのリスクを考えながら歯科衛生士がそれぞれに適した歯ブラシや歯磨剤、フロスなどの使い方も含めて最適なセルフケアをご説明します。
また、歯の表面を傷つけないように従来の機械ではなく、最新のエアフロー(EMS社)でメインテナンスを行なっています。特殊なパウダーを使うことで歯の表面をなるべく傷つけず細菌の膜ごと除去することができる機械です。嫌な音や振動が少なく快適にメインテナンスを受けることができます。
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美しく健康な歯を守り、育てる
~大事なのは幼少期から~
むし歯、歯周病予防のために歯並びの悪さは大きなリスクになります。
小児期の歯の生え変わりの時期に、必要なお子さんには予防矯正(Ⅰ期治療)をお勧めしています。歯並びは顎の大きさと永久歯の大きさの不調和が大きな原因です。小児期だから出来る、永久歯が生えるスペースを確保する拡大矯正を行なっています。
永久歯が生えてくるスペースを確保することで自然な位置への歯の生え変わりを誘導し、整った永久歯列で将来のむし歯・歯周病を予防します。
虫歯や歯周病の早期発見
どれだけ気をつけていても残念ながらまたむし歯になってしまうこともあるかもしれません。
当院では歯科衛生士も高倍率の拡大鏡(サージテル6倍)を使用しているため、細かいむし歯や歯石も見逃さずチェックしています。またメインテナンスの最後には歯科医師も確認をして、ダブルチェックの体制を取っています。
定期的にレントゲン撮影を行い、今までに治療した詰め物、被せ物の中のむし歯の確認も行い、もし治療が必要な場合には最低限の侵襲で治療ができるように早期発見を心がけています。
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治療にかかる費用負担の軽減
痛くないのに、定期的に歯科医院を受診するのは面倒だと感じる方が多いかもしれません。
しかし痛みが出てからの治療になると、歯の神経の治療や被せ物の型取り、銀歯を被せたりと1本の治療で複数回の受診と、その都度治療費もかかります。その点、痛くなる前に定期的に受診することで、何もなければ年間4回の受診で、数年おきに通うよりも費用も少なく済むというデータが出ています。患者様の実際の声で最も多いのは「若いうちにもっと歯を大事にしておけばよかった…。」という後悔です。
一生自分の歯で噛めるように定期メインテナンスをお勧めします。
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